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報告書

市販洗浄剤の放射性汚染に対する除染効果比較試験(その3)

宮部 賢次郎; 高崎 浩司; 安中 秀雄*; 泉 雄一*

JNC TN8420 2000-007, 100 Pages, 2000/08

JNC-TN8420-2000-007.pdf:7.66MB

本調査報告書は、核燃料サイクル開発機構が(株)日本環境調査研究所に委託した平成11年度の「市販洗浄剤の放射性汚染に対する除染効果比較試験(その3)」の成果をまとめたものである。管理区域内における放射線作業では、トラブルにより身体・皮膚の放射性汚染を生じる場合がある。放射性物質による身体汚染(皮膚汚染)をできるだけ速やかに除去できるように放射線管理上の措置を講じる必要がある。現在配備してある除染剤の酸化チタンペーストは、実際の使用実績を有する信頼性の高い身体除染剤であるが、使用できる状態の保存期間が数ヶ月と短いために、交換・補給整備に難点がある。このことから、平成10年度のCs-137及びRu-106での試験に引き続き、22種類の各種市販洗浄剤について、今回はCo-60の身体・皮膚除染剤に関する調査・試験を実施した。除染試験は、豚皮の試料にCo-60の放射性溶液を滴下し、5分及び40分放置した後、各種洗浄剤にて洗浄し、洗浄前後の試料の放射能比を求めた。試験の結果、Co-60の除染効果については、Cs-137及びCe-144の除染効果とほぼ同様の傾向が見られた。また、これまでの試験結果より、酸化チタンペーストの除去率と同等以上の除去率を示す洗浄剤が11種選ばれ、その中で製造中止や入手困難なものを除いた7種の洗浄剤が最終的に選定された。

論文

皮膚除染実習とその結果

安中 秀雄; 和達 嘉樹

日本原子力学会誌, 18(5), p.286 - 291, 1976/05

原子力施設およびRI取扱施設における安全管理の中でも身体除染は特に重要な問題の1つであり、十分な対策が望まれている。しかし、一般に施設内に身体除染の専門家(医者)が居らず、身体汚染が生じた場合、汚染当事者自らが応急的除染処置を行なわなければならないのが現状である。そのため、かかる施設で働く者は、応急処置としての身体除染法を習得しておく必要がある。 このような観点から、大洗研究所では応急的身体除染を安全管理訓練に組み込み、9年間に述べ536人の職員等に対し、皮膚除染実習を行なってきている。これは人間皮膚モデルとしての生豚皮試料に、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Cs,$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I,$$^{8}$$$$^{5}$$Sr,$$^{6}$$$$^{0}$$Co,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Ce,$$^{8}$$$$^{8}$$Y,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu、FP等の水溶液あるいは放射性微粉体を、おのおの汚染させ、放射線安全取扱手引にもとづく皮膚除染法で多くの実習者によって実際に除染を行なったものである。 本報告(資料)はこれらの皮膚除染実習により得られた結果を紹介し、皮膚除染技術の向上に資するものである。

論文

皮膚の放射性アイソトープによる汚染,1; 生豚皮の$$^{9}$$$$^{0}$$Sr-$$^{9}$$$$^{0}$$Y及び$$^{3}$$$$^{2}$$Pによる汚染

和達 喜樹*; 田代 晋吾*; 田島 雄三*; 檜山 哲男*

日本原子力学会誌, 5(11), p.938 - 943, 1963/00

放射性アイソトープを取り扱う場合、充分注意して取り扱ってもしばしば皮膚の汚染をひき起こす。実際除染をする場合に、汚染が皮膚の表面に付着する量ならびに内部に浸透していく量の知識が必要となってくる。とくに、汚染液のpHおよび汚染時間がこれらの量にいかに影響するかということは、医療処置にあたっても重要な問題と思われる。この点について、陽イオンとして放射平衡にある$$^{9}$$$$^{0}$$Sr-$$^{9}$$$$^{0}$$Yを、陰イオンとして$$^{3}$$$$^{2}$$Pを、種々のpHの水溶液で用い、数多くの新鮮な生豚皮について汚染の実験を行ない、汚染の表皮付着量及び内部浸透量についていくつかの興味ある結果を得たのでここに報告する。

口頭

身体汚染に対する洗浄剤、除染方法の改良,1; 種々の市販洗浄剤及び除染方法による皮膚除染効果の評価

富岡 哲史; 藤澤 真; 井崎 賢二; 塩谷 聡

no journal, , 

原子力施設等で皮膚や頭髪等に放射性物質による汚染が発生した場合、除染手段としては、濡れウエスによる拭き取りや大量の流水でかけ流す方法、中性洗剤等の洗浄剤を用いて除染するといった方法が基本となる。しかし、これらの方法は長年の経験により適宜組み合わせて実施されてきたものであり、現在までの技術進歩はあまり反映されていないといえる。例えば、ビューティー・ヘルスケア分野の美容器具等を転用することによって、より効率的な身体除染が可能であると考える。そこで、本研究では、複数の市販洗浄剤や洗浄効果が期待できるマイクロバブルシャワー等による除染効果を、微粒子可視化システムと模擬汚染を使用したコールド試験、及び豚皮と放射性物質を使用したホット試験により評価し、身体除染への適用可能性についての検討を行った。

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